覚えやすく分かりにくいパスワードの作成
 インターネットにはパスワードはつきものですよね。
パスワードの作成は自分にとって覚えやすく、なおかつ他人やコンピュータに予測されにくいパスワードが理想です。

パスワードに使用する文字と数値
  1. 自分の好きな音楽の歌詞の一部をパスワードの文字として使用する。
  2. 自分の好きな言葉をパスワードの文字として使用する。
  3. 好きな映画の好きなキャラクターのセリフをパスワードの文字として使用する。
  4. プロポーズの言葉をパスワードの文字として使用する。
  5. 好きな小説の題目をパスワードの文字として使用する。
  6. 彼と初めてキスした日付、何かの記念日、又はおばあちゃんが天国へ行った日付を数字として使用する。

パスワードの組み立て方の例

 私の好きな映画のスターウォーズのキャラクターでハン・ソロが炭素冷凍される時にレイア姫に I Love you.と言われてハン・ソロはI know.と応えるシーンが好きなので、I knowをパスワードの文字として取り入れます。
パスワードの最初は、Iknowです。

 数値は、モトクロスを好きだった頃に好きだった人に告白した日が1996年10月ころなので パスワードの2番目の組み合わせは199610を使用します。
パスワードは、Iknow199610です。

 パスワードを毎月変更したいときは末尾に月日に関係のある文字か数値を付け加えます。
今月は8月なのでAugustのAを付け加えて
パスワードは、Iknow199610Aです。

 パスワードを入力するときには、
ハン・ソロのあのセリフ:Iknow あの日:199610 今月:A(August)
と、思い出しながら入力します。
 上記の方法で12文字のパスワードができました。この12文字で物足りないと思うのなら、パスワードの組み立て方をもっと複雑にすると パスワードの文字数は増やせます。I knowの前にI Love youを入れるとパスワード文字数は20文字になります。

Windowsでのパスワード暗号の作成

OS Windowsでのパスワードの作成は、BIOSパスワード、ログインパスワード、BitLockerドライブ暗号化があります。
BitLockerはWindows Vistaの最上位のOS Ultimateのみの機能ですが、ハードディスクを丸ごと暗号で暗号化してしまいますから 最も強力です。

BIOSは、パソコンによって違いますが、パソコンの電源をいれたら、すぐにDeleteキーかファンクションキー”F10”などを押し続けているとBIOS が起動します。BIOSでパスワードを設定したい場合はSecurityを選択しパスワードを記憶させます。 OS起動時のパスワードとBIOS設定モードのパスワードの2種類があります。

ログインパスワードはWindowsのコントロールパネルで設定します。

BitLockerは、コントロールパネルのセキュリティーにBitLockerのオンがあります。
(BitLockerの環境を作った後に項目が追加表示されます。)
ここでは、USBメモリーにBitLockerのパスワードを記憶させて、OS起動時にUSBメモリーをパソコンにセットして OSを起動させる方法を紹介します。
いいかえれば、BitLockerのパスワードを記憶したUSBメモリーがなければOSを起動させることができません。
ハードディスクドライブは暗号化されますので、まず他人があなたのファイルにアクセスすることは不可能です。
もちろん、USBメモリーを紛失することは、あなたのファイルを紛失することになります。
USBメモリーがパソコンにアクセスするための鍵になります。

BitLockerを設定するためには、一度OSをインストールしなおさなければいけません。
そして、作業領域のドライブも作成しなければなりません。
必要なデータを保存してから再インストールしてください。
ここで紹介しているBitLocker手順はマイクロソフトの英文サイトから抜粋したものです。
BitLocker

  1. Windows Vista DVDをいれてOSを再起動させます。
  2. インストールするOSの言語、キボードの設定、時間設定を選択します。
  3. Windows インストールの修復モードを選択します。
  4. コマンドプロンプトのモードを選択します。
  5. diskpartと入力しEnterキーを押します。
  6. Select disk 0 と入力しEnterキーを押します。
  7. clean と入力しEnterキーを押します。
  8. create partition primary size=1500 と入力しEnterキーを押します。
  9. assign letter=s と入力しEnterキーを押します。
  10. active と入力しEnterキーを押します。
  11. create partition primary と入力しEnterキーを押します。
  12. assign letter=c と入力しEnterキーを押します。
  13. list volume と入力しEnterキーを押します。
  14. exit と入力しEnterキーを押します。
  15. format c: /y /q /fs:NTFS と入力しEnterキーを押します。
    ( /の前に空白をあけてください。 )
  16. format s: /y /q /fs:NTFS  と入力しEnterキーを押します。
  17. exit と入力しEnterキーを押します。
  18. インストールを選択します。(Windows Vistaをインストールします。)
  19. これでBitLockerが可能な環境が整います。


  20. スタートボタン 検索の開始で gpedit.msc と入力しEnterキーを押します。
  21. コンピュータの構成 Windowsコンポーネント でBitLockerドライブ暗号化を選択します。
  22.  
  23. コントロールパネルセットアップ:回復フォルダを構成 を選択し無効を選択します。
  24. コントロールパネルセットアップ:回復オプションを構成 を選択し無効を選択します。
  25. コントロールパネルセットアップ:詳細なスタートアップオプションを選択し有効にします。
  26. ウィンドウを閉じます。
  27. スタートボタン 検索の開始で gpupdate.exe と入力しEnterキーを押します。
  28. 設定変更が更新されます。

  29. コントロールパネル セキュリティ BitLockerドライブ暗号化
    ディスクのデータ暗号化によるデータ保護を選択します。
  30. USBドライブにパスワードを保護するを選択します。
  31. USBドライブをセットしドライブを指定してパスワードを記憶します。
  32. 再起動します。
    USBメモリーに記憶したパスワードでOSが起動可能かテスト再起動します。
  33. OS再起動後にドライブの暗号化がはじまります。
  34. ドライブ暗号化には数時間かかります。
 これで、パスワードを記憶したUSBメモリーがなければOSは起動できません。
セキュリティーのためにも年に数回BitLockerのパスワードを変更してください。 一度、暗号を解除して再び暗号化するとBitLockerのパスワードを変更できます。 時々BitLockerパスワードを記憶するUSBメモリーも新しい物に変えてください。

 私は、OSにログインするときに50以上の数値と文字をパスワードに設定していますが、自分には分かりやすいので忘れません。
 最近、IDやパスワードを一括管理してくれる機能があります。自分のパソコンだけで買い物したり、好きなサイトにログインするだけなら 困ることはないと思いますが、出張先や旅行先などでいざログインしようとした時、いざパスワードをいれようと思ったら、 普段、IDとパスワード管理機能に頼っていたためにパスワードを忘れていてログインできないという場合が考えられます。
または、コンピュータに自分のIDとパスワードを覚えさせていたために、家族(子供)が勝手に買い物してしまう危険もあります。
 それにセキュリティを考慮すると、パスワードをパソコンに覚えさせるというのは、どう考えてもナンセンスです。
もしパソコンを盗難された場合(あるいは紛失)、パソコンにパスワードを覚えさせているか、覚えさせていないかで、悪質なパソコン操作の危険性に、かなりの違いがあります。

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